むし歯治療の基本は取り除くことです。
実質欠損、簡単に言うと歯に穴が開いてしまった状態では自然治癒は望めません。
エナメル質の実質欠損が少ない場合は再度石灰化して元の健康なエナメル質に回復させる治療もあります。
しかし、基本的には細菌に侵されてしまった病的な歯質は取り残しがないように全て取り除く事がむし歯治療において必要になります。
むし歯になったら必ず歯科医院に行って治しましょう!!!
初期むし歯は削らなくても治ることがあります
光学式う蝕検出装置
「技」と「勘」に頼った診断のままで良いのでしょうか?
この機器はソフトレーザーの反射、吸収を用いて、視診の2倍の確率で、歯質変化を発見し、数値化して正確な診断を助けます。
心臓なら心電図を用いて状態を把握するように、歯の状態も数値化して正確に把握することがこれからの常識と考えます。
その数値を記録しておくことにより、初期のむし歯であれば、定期健診で経過観察をすることも可能です。